ここ数日、と言うか数週間ずっと体調が優れなくてイライラしていました。
昔から自律神経のバランスが悪いため
気圧の変化に敏感で
体が天気に影響を受けて、持病が悪化してしまいます。
最近〔気象病〕〔天気痛〕として、健康番組などでとりあげられている、あれです。
体のどこかがずっと痛いって
けっこうなストレスで、
気持ちがもやもやしたりもするのですが、
聖路加病院の故日野原重明さんの
何かのインタビュー記事で
私の中にどーんと響いたお話がありました。
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人間というのはもともと病気を持っている存在。生まれながらにして遺伝子に老化が組み込まれていて、動脈硬化や糖尿病などいろんな病気の遺伝子を持っている。だから全くの健康な人なんていない。
大事なのは『健康感』をもつことです。
朝起きた時に「ああ、爽やかな朝だなぁ…今日はどんなことが待っているかなぁ」と幸せを感じ取っている状態でいればその人はもう健康なんです。
たとえ病気があったって薬を飲めば、普通に近い生活ができるならばそれはもう健康なんです。
反対に人間ドックの結果に問題がないのに体調が優れないから、なんか病気じゃないのか?
せっかくお金を払ったんだから病気を見つけて欲しいと健康感とは反対の「不健康感」をもっている人。
こんなひとには
「もともと人間は病気の遺伝子を持っているんだから、精密機械のように完璧な体で生きていくことはできない」と話し
発想の転換をさせることが大事なんです。
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心も体もガチガチにこりかたまった私に
ストンと入ってきたお話です。
ときには何で私だけとか卑屈になるけど、
健康感を持って生活していたほうが
きっと人生が潤うんですよね。
それでも本当にしんどいときには
そんな風には思えないよ。とネガティブにしかなれなくて
まだまだ私は修行が足りないのです。
だけど、先生のお話を頭の片隅にいれておいて
時々思い出しては
反省したり、感じたりしているのです。
気分転換がしたくて買った新しいメイク用品。
アラサーなのにキャンメイク(笑)
アイシャドウはピンクを目尻の下につけたくて購入。
真ん中のハイライトも白くなりすぎずちょうど良い感じです。
リップは真っ赤をつける勇気はなかったので
薄づきなものを。
ポンポンと唇にたたいて血色をよくします。
辛いときにこそ着飾って出かけたほうが
気分がスッキリすることもありますからね。